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【ラグオリ】無課金・微課金が選ぶべき職業は?【ラグナロクオリジン】

ラグナロクオリジン(ラグオリ)ではソードマン、マジシャン、アコライト、アーチャー、マーチャント、シーフなどの職業があります。

無課金や微課金で遊ぼうと考えている方がどのような職業を選ぶべきかを考察してみました。

パーティーゲーでかつ、装備が重要なゲームである為、要求される装備と装備作成に必要な素材が比較的少ない事が環境に付いていくためには重要だと考えました。詳しい考察基準については結論のあとに述べていますので、気になる方はそちらも御覧ください。

結論は遠距離火力職

結論から入ると、課金前提としない職業を挙げるなら、遠距離から敵にダメージを与えられるウィザード系とハンター系がおすすめです。

特にウィザード系はもともと火力としても優秀な範囲スキルのおかげでパーティー内での役割を比較的楽に果たすことができます。

ハンター系は範囲攻撃に乏しいところがありますが単体に対して優秀です。なのでボスが出現するヘルヘイムでは火力枠としての需要を満たせます。優秀である理由は敵の弱点属性に合わせて属性矢を変更できること。念属性以外なら店売りの矢を使うだけで変更できます。弱点属性だとダメージが50%から75%アップとなり他職に比べても簡単に高いダメージを叩き出せるのです。

死んでも許される

また、火力枠が他職に比べてやりやすい点は、誤解を恐れずにいえばナイト系やプリースト系と違って「死んでも許される」職業であること。

もちろん、死なない方がパーティの安定性が格段に違うので良いのは言うまでもありません。しかし、かなめとなる上記2種の職業と違い、死んでもすぐにパーティー崩壊が起きるわけではないので切迫感が違います。

よって防具の重要度が他職と比べてまだ低く、武器さえ何とか形に出来ればパーティーでの活躍が見込めるということです。

アサシンがおすすめできない理由

火力職としてはアサシンも挙げられます。しかし近接戦闘を強いられるアサシンは、防具がないと遠距離火力であるウィザード系やハンター系と違って死にやすいのです。

また、二刀流アサシンの場合は武器を2つ所持しなければならず、2つ揃える為に求められる作成素材数が多く、精錬用素材で言えば2倍求められることになります。

要求される装備基準は職業の中でもトップクラス。強くなりたい場合、ある程度課金を覚悟した方が良い職業です。

ブラックスミス系は補助支援として割り切るならアリ

ブラックスミス系は火力職と補助支援の中間的役割を果たします。職業によって大型、中型、小型モンスターに対して与えられるダメージ割合が半減することもありますが、ブラックスミス系はこれを100%にできるスキルを持っています。他にも味方の攻撃力を引き上げるスキルがあり、スタンを敵に与えられる範囲スキルも持っているのでたくさんの敵を相手にしなければならない場合に重宝します。

スキルが優秀なのでMVPを狙うパーティー参加を求められることも。

ただし、アサシンと同じで近接戦を強いられるので防具が弱いとすぐに死んでしまいがち。遠距離火力職と比較すると、求められる装備基準は高いと言えるでしょう。

ナイト系、プリーストが課金職と言われる理由

ラグオリはパーティーを組むことが前提のゲームで、それはヘルヘイムも同じです。また、職業によってそれぞれ求められる役割が明確に決まっていて、例えばナイト系の職業ならタンクさんや盾さん、プリーストなら支援さんとしての役割が求められます。

防具の性能を求められるナイト系

その場合にパーティーの肝となるのはナイト系(ソードマン)の職業です。

みんなのタンクさん、盾さんとしてパーティーに参加する事が求められるので極力レベルに応じた防具、そして装備精錬値がないとその役割を果たせません。

HPを上げるにはステータスでvitに割り振ることである程度は補えますが、レシピ装備の一つである「楽団装備」で大きく変化します。ヘルヘイム内で登場するボスモンスターの攻撃はレベル相応の防具防御力とHPがないと耐えられずに簡単に沈んでしまうのです。

ヒール回復量、サンクチュアリ回復量とプレイヤースキルが求められるプリースト系

プリースト系(アコライト)にパーティー内で求められる役割はナイト系以上に明確かもしれません。

味方が受けたダメージをひたすら回復していかに死なせず、そして死んでもいかに立て直せるかという、まさにパーティーの命綱を握っている存在。

ヒール回復量は魔法攻撃力に依存し、サンクチュアリの回復量はウェルスコアに依存します。武器の強さがヒール回復量に直結するので、武器の重要度は他の職業と同じ。

また、最後まで死なずに味方を支援し続ける必要があるので敵の攻撃に耐えられる装備とプレイヤースキルの両方が必要とされます。

武器と防具、どちらも揃えておかないと活躍が難しい大変な職業と言えるでしょう。

職業毎のパーティーで求められる装備

求められる装備と、例としてレベル80時の完成に必要なレシピのかけらの数を掲載してみます。レシピ装備で手に入らないアクセサリーなどは除外しています。

近接火力職
  • ナイト系 防具(270枚)
  • アサシン系 武器(片手2本240枚)・防具(270枚)
  • ブラックスミス系 武器(両手180枚)・防具(270枚)
遠距離火力職
  • ウィザード系 武器(両手180枚)
  • ハンター系 武器(両手180枚)
支援職
  • プリースト系 武器(片手120枚、盾120枚)・防具(270枚)

プリースト系>ナイト系>アサシン系の順番でパーティー活躍に必要な装備の必要レシピ数が多いことが分かりますね。

ウィザード系は両手武器で計算していますが、片手武器と盾にする場合は、120枚×2で240枚必要となります。

このゲームの「環境についていける」基準の考察

このゲームで最低限ついて行けるラインはどこだろう?

では、結論から入ったところで改めて考察してみたいと思います。

このゲームは多種多様なコンテンツが散りばめられているので、楽しみ方はたくさんあると思います。

ただ、ゲーム全体がPvEまたはPvPのバトルメインとなるのとパーティー推奨コンテンツが非常に多いので他の人と同じように様々な狩場へ行ったり、開催されるイベントでしっかりと戦うことができる状態でなければコンテンツを楽しめません。

つまりパーティーで求められる役割を果たせることが遊ぶための最低ラインと言えるのではないでしょうか。

レベルよりレシピ装備が大事

役割を果たすためにも、各職業に求められる能力を高めていかなければなりません。

ラグオリではレベルよりも装備によって強さが大きく左右されるため、重要になるのがレベルに合った「レシピ装備」を装備できるかどうかです。

そして、レシピ装備を作るにはヘルヘイムというダンジョン型のコンテンツをクリアする事で手に入れられる「レシピのかけら」を一定数集める必要があります。

素材集めのためにヘルヘイムのハード難易度クリアが重要

このヘルヘイムダンジョンには難易度ノーマルとハードがありますが、入手レシピ数が多いハードをクリアできなければ無課金、微課金で継続的に楽しむのは難しいかもしれないなと筆者は思っています。

というのも、クリアで入手可能なレシピの数はノーマル5枚、ハード8枚と定数ですが、求められるレシピ装備の「レシピのかけら」の数が80レベル、90レベル、100レベルと上がるにつれて大きく膨らんでいくのでハードクリアできない場合、レベル80以降の装備入手に時間がかかりすぎてしまうのです。

週に行けるヘルヘイムダンジョンへの回数が8回まで。ノーマルオンリーの場合で40枚、ハードオンリーの場合で64枚と1週間の内に24枚もの差が生まれます。

実際にはヘルヘイムダンジョンの内容がその日によって変更され内容によってハードでもクリアが楽な場合もあります。部分的にハードをつまみ食いするならノーマルクリアとハードクリアのどちらも混ざっていく事になるとは思いますが、ハードクリアの回数を増やしていく事が重要です。

装備一式を揃えるために必要なレシピのかけらの数とかかる日数

例えば80レシピ装備で考えて見る場合、両手武器で必要レシピのかけら数が180枚、防具1つに必要なレシピのかけら数が90で3つあるので270枚です。合計450枚を手に入れる必要があります。

装備を分解することでレシピのかけらは入手できるので実際はもっと短縮できますが、単純な計算でノーマルオンリーの場合は11週間と3日間(3ヶ月弱)かかる計算です。

次にハードオンリーの場合、7週間と1日(2ヶ月弱)にまで短縮されます。

難易度ノーマルだとレシピ装備を作成するまでに時間がかかりすぎるため、どうしても他の人より取り残されやすくなってしまうわけですね。